多くの場合、学校、事業所、地域など、一定の集団を対象として実施されています。
健康診断における検査内容には、問診、血圧測定、検尿、血液検査、レントゲン撮影などです。
総合的な健康診断以外に、市町村と保健所によってガン検診が行なわれています。
たとえば、胃ガン検診においては胃部レントゲン撮影、乳ガン検診では、胸部の視触診やマンモグラフィ撮影、子宮ガン検診では子宮頚部細胞診などが行われており、異常が発見された場合は、さらに精密検査が必要になります。
日本におけるガンの死亡率の低下は、健康診断やガン検診の普及によるものが大きいといわれています。
健康診断は国民の健康維持のために大きく貢献している制度といえますね。
その実施に関しては、各種法規によって義務づけられています。
雇用者のいる事業所では,労働安全衛生法により、従業員の定期的な健康診断が義務づけられています。
なお、一般健康診断の他に、労働者が特定の有害業務に従事している場合、特殊健康診断も義務づけられます。
特定の有害業務とは、粉じん作業や、鉛等を取り扱う業務、有機溶剤を取り扱う業務、石綿を取り扱う業務などのことで、内容については法令・通達によって細かく示されています。
同様に、公務員に対しては人事院規則により、学校の教職員や生徒に対しては学校保健法により、健康診断が義務づけられています。
集団に属さない主婦の皆さんも、健康診断やガン検診を積極的に受けるべきだと考えます。
そして健康で明るい生活を送りましょう。
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